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2023年6月6日の秋葉原

この1年、ブログ放置をしておりました。
更新しないとページに大きな広告が載るようなので取り急ぎ近況メモ。
秋葉原には相変わらず月一程度で足を向けています。先日も雨が降る前にサクっと必要なものだけ買って帰るつもりで、やはりジャンクも買う。
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赤い看板の先が国際ラジオ…、ではない。
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街路樹になった和知電子MKショップ。
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秋月でイラックス(電線)だけ買って帰るつもりで余計な物も買う。
ピンクのiPhoneみたいな物はラジオデパート地下のCCコネクトで買ったジャンク。
(6s ガラス割れジャンク・アクティベーションロック \1980)
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ヤフオクだと競ってしまったり送料が掛かったりで割高になりがちだからと自分に言い訳して手を出したジャンク。起動OK・電池非純正・分解歴有。
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ホームボタンがNGで脱獄できない。




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2022年6月9日の秋葉原

6月9日、得意先との打ち合せを昼前に終え、午後は予定通り秋葉原へ。
御茶ノ水駅で下車。工事を横目に御茶ノ水橋を渡る。
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聖橋のトンネルが白くなり照明器具が変わった?
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秋葉原近し。少年時代なら心が躍り始める辺り。
お世話になります。本日も買い物をさせていただきます。
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秋葉原駅付近で軽食を取ることにして、久しぶりにラジオセンターを通る。
振り返って撮ったので写真奥が中央通り、手前が秋葉原駅方向。
確かこの辺、透明プラケースに入ったサンライクやユニエル電子のオーディオユニット(基板)も扱っていた半導体屋があったような記憶。
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A列とB列の連絡通路(2Fへの階段近く)、小沼さん。
少年時代以来、自分にとってはこれこそが秋葉原部品街のイメージ。
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訪日観光客のいないアキバに懐かしさを感じつつ、中央通り渡って買い物開始。
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■買い物■

今日の目的は同軸ケーブルとフェライトビーズのはずなのに、例によってラジオデパート地下に潜り、CCコネクトで誘惑に負ける。
今更のiPad2 16GB ¥2980(込)。
試した物はすべて電源が入り画面が進む。
アクティベーションロックってどこで出るの?
まあいいや、表裏に目立つ傷が無く画面の輝度が一番高いコレを持ってレジへ。 

Wi-Fi機で動作に異常が無いのか、壊れているけどWi-Fi機能には異常が無いのか? 
詳細は家に帰ってからのお楽しみ。
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アップル製品購入後はそのまま2階に上がりSS無線さんでタカチのダイキャストケース、3階の斎藤さんでフェライトビーズとトロイダルコアを購入。
外に出て向かいのオヤイデさんでモガミの2310(極細同軸)を10m。
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秋月で100Ω0.1%のチップ抵抗と1230円のESP32。
50Ωに拘る場合、RF関連に精通した自作派OM諸氏の記事を拝見しても今のところコレの2パラに辿り着くようです。
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本日のお買い物全部。
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斎藤電気さん扱いの#43材メガネコアとFB801-#43、共にモガミの2310が通る。
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ジャンクのiPad2で撮影。カメラも正常に動いている模様。
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過去にヤフオクで手に入れたネットワークアナライザ。
(ADVANTEST R4611 修理録は後日アップ予定です)
入手時点でメインメモリに不良があり、それを修理。その後もまたメインメモリに不良発生で5年間放置。久しぶりに引っ張り出して修理したら今度は帯域の下半分で局発(VCO)の発振が停止してるじゃん。
バラして部品毎にヤフオクへ上げる事も頭をよぎるが負けたくない。かなり真剣に向き合い、先日修理を完了。今度は搭載されているGP-IBのBASICパソコン機能につい夢中になり、リターンロスブリッジが欲しくなってきて、今回の秋葉原はそのパーツ集め。
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そして今週は¥1254で落札した90年代の英国製デジタルオシロが到着。
もちろん画面映りませんの錆ありジャンク。
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1987年(昭和62年)秋葉原 ~動画~

2022年現在、35年前である1987年春の秋葉原の風景をYouTubeにアップしました。
PCショップの店頭セール、レジ脇に置かれた8ミリビデオカメラの映像です。
当時の記憶やテープの入手理由は動画の解説欄に記しましたので、よろしければそちらもご参照ください。

LINK→1987年 秋葉原 PCショップ店頭カメラ映像 YouTube
(別ウインドウで開きます)
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■SONYのGV-D200 (Digital8)■ 
棚の整理中に出てきた8ミリビデオデッキ。
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再生テストのつもりで引き出しの中にあった得体の知れないテープを再生した所、懐かしい映像が現れたので思わずキャプチャ。
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今どきの4K動画には程遠い映像ですが数分我慢して見続けると目が慣れてきます。
知人が写っていないかとか、つい探して、、35年前の映像です。
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時空を超えなければ逢えないキャンギャルのお姉さん。
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映像の場所とは違いますが木倉食品前の細い露路にあったIZM(イズム)という喫茶店。アキバに勤めるオシャレなお姉さん達のランチスポットとして賑わっていた記憶があります。先日、その場所を通ってみましたが、建物だけは今も残っているような…。
下の写真内、ほぼ中央にある小さな二階建て。
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ストリートビューをブログに貼るのは今回が初めて。
辺りをぐるっと一周すれば何処かご理解いただけると思います。
 







JRC NJZ-2000 【③ docomo JRC-FOMAテスタ フルコントロール化】

ガラケーテスター JRC NJZ-2000の亜種でありながらジャン測的に使い道を見い出せないFOMA端末試験専用機のdocomo JRC FOMAテスター。
メニュー上にはNJZ-2000同様のマニュアル計測も含まれており、今回はこれを操作するためにロータリーエンコーダーとエンターキー用のタクトスイッチを付加した際のメモです。 foma-tester-001.jpg

操作部の追加により利用可能になったスペクトルモニタとSG。
SGは各バンドで上限下限が黒のNJZより若干拡張している(本稿末に記述)。
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■機能・外観比較■ 
入手時点ではルートメニュー2ページ目にある【F-TESTER】(FOMA tester?)というGUI的な大文字画面のガラケー自動試験アプリだけが起動可能で、他の計測器風な画面はメニュー間の移動ができても数値のセット/エンターが出来ず使用は不可能。
ファンクションキーにプリントされた記号や文字は【F-TESTER】内での操作のみに対応。
 
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黒のNJZ-2000ではフロントにあったRF IN/OUTがリアに移動しています。
內部構成はRF部CPU周辺共に黒から若干更新されている印象。
USBはリアに一つ、フロントはプリンタのロール紙収納部の奥に配置。これらのUSBでスクリーンショット書き出し用のUSBメモリは使用可能。マウス/フルキーボードは計測アプリ上では認識されず(BIOS~OSレベルでは使用可能)。
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NJZ-2000がPentiun3/800MHzであるのに対し、こちらはCeleron M/1GHz。
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■內部比較■
フロントパネルは内側4箇所の爪で固定。
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フロントシャーシ分離は左右2本ずつと下に3本のM3皿ネジ。
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フロント裏側。 スイッチ群やバックライトコントロールからの配線が集う基板がおそらくIOインターフェース(下の写真・赤円内)。
その他は液晶とDVIのインターフェース基板、サーマルプリンタとそのインターフェース(コントローラー)基板など。これらは単独で流用可能。 
※LCDパネルとCCFLインバーター、インターフェース基板でVGAのDVI/HDMIモニタとして使用可能。HDCPが無いのでXびでおは見れてもDVD鑑賞はNG。
※プリンタとそのコントローラーはSII(セイコーインスツル)の標準品であり、ドライバも入手可能。接続はセントロニクス準拠かと思ったがこの基板はRS-232Cタイプ(マザーボードに繋がっているケーブルは確かに2本)。
装置内でこのプリンタは【F-TESTER】アプリ専用らしい。他の計測アプリではスクリーンショットの出力先としてファイル出力かESC/Pプリンタ(エプソンのカラリオ)を選択可能だがサーマルプリンタは選択肢になく無反応。
サーマルプリンタはそのうち取り外しWindows10+USBブリッジで遊んでみる予定。一色刷りの狭小プリンタなれど業務スーパーに行く際のメモプリンタが欲しかった。
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I/Oインターフェースと思われる基板。いくつかのコネクタに繋がれたケーブルの先はフロントパネルのスイッチ群とバックライト用インバーター、そしてCPU。
この基板上に怪しい5Pinの空きコネクタを発見(赤矢印)。 
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今度はロータリーエンコーダー(押し込みSW付)を装備した黒のNJZ-2000フロントパネル裏側を観察。
RF IN/OUTがフロントにあり、プリンタは未搭載なのでレイアウトが異なるがLCDインターフェースやCCFLインバーターに加え、なんか見たことある基板がローターリーエンコーダーの後ろあたりに存在する。
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一見して白機/黒機、どちらのI/Oインターフェース基板も部品配置は同じ、シルク印刷の記号番号は若干異なる。
マイクロコントローラーが載っているとしてファームが異なる可能性は十分に考えられるが、白機のdocomo JRC-FOMAテスタでは空きだった5Pinのコネクタにロータリーエンコーダーが接続されている。
 #1=+5V
 #2 
 #3 
 #4=GND 
 #5
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黒から外したローターリーエンコーダー。 
岩通製の光学式(プッシュSW付)、A/B相はCーMOSシュミットトリガ出力。
(白いキャップを外し74HC14があるのを確認)
コレを白につないだ所、極めて自然にカーソル移動とエンターが実現。
この部品を手に入れさえすればGSMモードでのマニュアル操作はあっさりと叶う。
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下はネットで得られた岩通のカタログから。
ジャンクから剥がすなり新たに購入するなり、あるいはフロントAssy交換の白黒パンダとすればdocomo JRC-FOMAテスタもconfig設定やマニュアル計測が可能になるが、コレは結構な高級品。このためにNJZ-2000をバラすのは切ないし、かと言って新品購入はそれなりに高価。オークションでの外し物ジャンクの出品も期待薄。
ということで今回は手持の部品を使って操作部を製作する事に。土曜の夜、30分で片付くと思って作業を始めたら朝になりました。
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■カーソルダイヤルの製作■
さほど古い機械でもないのでロータリーエンコーダーのチャタリング対策はソフト側で十分になされているだろうと推測、手持のメカ式とC-MOSのシュミットトリガで試作。
パーツケースを漁っていくつかのロータリーエンコーダーをピックアップ。 
90年代、秋月で普通に販売されキットにも使われていたアルプス製のEC16Bと、00年代初めにALPS製と置き換えられた模様の台湾ALPHA製(EC16Bのコンパチ品?)。
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秋月ではアルプス製の取り扱い終了後もしばらくはアルプスのデーターが入っていたらしい。 
確かにいくつかある手持のうち1つがALPHA製で添付データーはアルプス。
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まあそんなことはどうでもいいやとALPHA製を使って組んだところ、シュミット通しても消しきれないチャタリングに反応しているようでカーソルが暴れる。
ALPS製に換えても現象は変わらず。中国製のマウスホイール用で試しても同じ。 クリック位置での位相どうのこうのより単純にどうしても現れるチャタリングを早々に位相信号として取り込んでしまっている印象。
ここでメカ式を諦め、パーツケースの奥にあったコパル製光学式で再実験。
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COPAL RES20-50-200-L(クリック無)
2000年の春、秋葉原の計測器ランドでジャンクのスペアナ(TR-4132N:75Ω版)を買って喜んだ後、鈴商に寄った際に見つけて一個数百円で購入した記憶。
22年後の春に初実装。
クリックがないので若干ふらつく感はあるが純正の岩通製同様スムーズに操作可能となる。
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回路は以下。なぜインバーターが3連なのかの解説は省略。
80年代でもC-MOSロジックの未使用入力開放でICを壊す話は散々聞いたけど実際に壊したヒトは知らない。
脳がラッチアップしたりスタックフローして人に迷惑を掛けるヒトはたくさん居た。心が多重割り込みに対応できず涙流してキレるヒトが一番怖かった。
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使い古しのユニバーサル基板と、それに張り付いていた18KΩの抵抗2本もそのまま使用。
NJZ-2000のダイヤルプッシュ式エンターは高速回転時に誤操作することもあるが、タクトスイッチを使った分離式はその危険もなく操作感は悪くない印象。
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■まとめ■
ダイヤルに関しては機械式のエンコーダーしかない場合、Attinyや小規模PICなどで波形を正規化するか、もしくはダイヤル操作を諦め2つのタクトスイッチ(戻る/進む)でロータリエンコーダーのA相B相をシミュレートするような回路を組む手もあると思われます。
  
本機は外形同寸な3種類の電源基板やカードケージ式のCPU/RF基板などで構成され、比較的分解しやすい構造です。一時期のジャンク流通後、バラされ基板単位でオークションに出品されていたこともあったようで、私も使い込まれていた初代NJZ-2000の修理用に電源ユニットのみも落札させていただきました(3種類/各5枚、計15枚1セットを落札:今も4セット分が待機中)。
完品のジャンクについてはFOMA終了時に最後の放出があるかも知れません。

取り組むかどうかは定かでありませんが、今後の課題は周波数の変更です。
おそらく本機のRF部分にはアナデバ製のICが使われており、そのパラメーターの変更が叶えば面白いことになるはずです。6年前にサラリといじった際、システムに入りrootも取れた記憶があるので将来なんかのきっかけでチャレンジするかも知れません。
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●スペクトルモニタ周波数範囲●NJZ-2000/docomo JRC-FOMAテスタ 共通
 ・GSM850/824.2MHz~ 848.8MHz
 ・GSM900/876.2MHz~ 914.8MHz
 ・PCS1800/1710.2MHz~ 1784.8MHz
 ・PCS1900/1850.2MHz~ 1909.8MHz
 ※スペクトルモニタは上記周波数内でスパン400KHzあるいは200KHzをスイープ。
 ※RBWは10KHz or 30KHz 
 ※オートレンジ(キャリアピークがリファレンスレベル)

 ●SGの設定可能周波数●NJZ-2000/括弧内はdocomo JRC-FOMAテスタ
 ・GSM850/869.2(864.2)MHz~ 893.8(898.8)MHz
 ・GSM900/921.2(916.2)MHz~ 959.8(964.8)MHz
 ・PCS1800/1805.2(1800.2)MHz~ 1879.8(1884.8)MHz
 ・PCS1900/1930.2(1925.2)MHz~ 1989.8(1994.8)MHz
 ※出力レベルは-20dBm~-110dBm
 ※AM変調可能(1KHz 83%)
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JRC NJZ-2000 【② スペクトルモニタ】

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■NJZ-2000 スペクトルモニター起動方法■
(最低限のマニュアルになるよう心がけて記述しましたが、ほどんどのファンクションで画面最下段にメッセージが現れます。それを参考に進む限り大きく迷うことは無いと思われます)

リアの電源SWをON、フロントパネル左下のLINEでシステムが起動(普通のLinuxPC)。
最初のメニューでインストールされているテスターモードを選択する。

・【Config】ではRTCやネットワーク設定が可能
・GSMモードに入るのでファンクションキー【GSM】
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再構築のような挙動の後、指定したモードのホーム画面が表示される。
テストモードを選べというシステムからのメッセージが表示される(最下段)。
・【TX Analyzer】スペクトルモニタ、パワー測定
・【Signal Generator】SGの周波数/出力レベルは前回の記事に
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GSMホームから【TX Analyzer】に入った画面。
まずは測定対象を携帯電話のバースト信号から普通のキャリアに変更する。
これを行わないとバースト待ちの状態が続き計測が始まらない。
・ダイヤルで黒丸カーソルを[Signal]まで移動させenter(=ダイヤルを押す)
・「Burst」が反転した状態でダイヤルを回し「CW」に変更してenter

[Radio System]=バンド(GSM850/GSM900/PCS1800/PCS1900)
[RF CH]=周波数設定(200KHzステップ)
[Averaging]=アベレージングを使うと表示までに時間がかかる
[Modulation]=AM変調可※/【Signal Generator】からも設定可能
※1KHz 83%(マニュアルに明記)

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[Signal]が「CW」になっていることを確認。
・ファンクションキー【SpectrumMonitor】
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トリガーがシングルモードの状態で測定スタンバイとなっている。
・【Trigger Sing/Cont】でコンティニュアス・ラン(連続スイープ開始/停止)
・【Trigger】でワンショット(1スイープ)
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スイープ中は設定の変更やマーカー操作は行えない。
・【Trigger Sing/Cont】でスイープを停止(Single/スタンバイに移行)
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ダイヤル(ノブ)をカーソル移動からマーカーサーチに変更。
・【Knob Cur/Mark】(Markにアンダーライン)
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ダイヤルの操作により座標上をマーカー(赤いドット)が移動。
マーカー位置の値が左側のMarkerに表示される。

・②【More】ファンクションメニューの次項へ進む
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フロンパネル上のUSBコネクタにUSBメモリーを挿入(ファイルシステムはFAT32で大丈夫)。
・ファンクションキー【PrintScreen】
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スクリーンショットがUSBメモリーに書き込まれる(画像形式はpng)。
ディレクトリはルート、ファイルネームは連番xxでcopyxx.png。
サイズは画面通り640x480(下の画像はブログ用にやや縮小しています)。
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・スクリーンショット終了後【More】で前画面に戻る
・さらに【Return】で TX Analyzerのトップ画面
スペクトルモニタでも読めるが以下は単独のパワーメーター機能。
(設定周波数に同調している感じ:スペクトルモニタよりは広い)
※この場合もスペクトルモニター同様、計測開始にはトリガー操作が必要となる。
※【Trigger Sing/Cont】でコンティニュアス・ラン(連続スイープ開始/停止)
※スタンバイ時に【Trigger】でワンショット(1スイープ)

a)カーソルが①の位置でenterすると数値とバースト信号用のグラフ表示へ進む
b)このままトリガ操作②をすれば左側の表に数値が入る(Peak TX Power)
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前画面(上)で①をenterし【Trigger Sing/Cont】で計測を開始した状態。
計測値が表示される。グラフは無反応。
※計測値がHiLimt・LowLimtに収まらないと戻った際にFailが出るが、これは携帯電話のメンテに関してのfail。計測が無効になった訳ではない。
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■実際の測定■
骨董品なれどまあまあ信用できるSG出力をそのままNJZ-2000に接続
・876.400MHz -20dBm
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NJZ-2000測定結果: 876.401MHz -20.7dBm
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シグナルジェネレター
・GSMホームからファンクションキー【Signal Generator】
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・カーソルを[Modulation]に合わせenter
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・項目の反転を確認してダイヤルを回し「AM」又は「OFF」に
周波数、出力レベルも同様に設定。
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■876.4MHz -20dBm modulation OFF■
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上の設定を「骨董品だけど昔からの憧れ機種なので手放せないスペアナ」で計測
(恐らくスペアナの方が誤差大)
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■本体の大きさ■
ある特定の世代には物凄く判りやすい比較だと。
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筐体だけ、あるいは筐体と液晶を使うとして、自作時にも手頃な大きさ。
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次回は白いNJZ-2000 docomo-FOMAテスタにダイヤル取り付け







プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

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