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amazon USB 2K Web Camera 400万画素(?) 激安品

アマゾンで中国製Webカメラを何気なく検索(安い順)。
去年は200万画素で千円を切っていたが今年は400万画素でも千円を切っている物がある。
では一番安いものをポチっと。
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テレビ会議で自分を写すカメラが欲しかった訳ではないので自撮りでのレビューは無し。
自分的にはジャンク分解や実験の際のメモ代わりに手元が撮影できれば嬉しい。
(バラして手元カメラ用にフォーカス再調整は覚悟の上)
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アマゾンの写真では実物の大きさが解りにくいですが、ミノルタ16Pより軽くて小さいと言えば大抵のオタクなオヤジの皆様には理解して頂けるはず。
ちなみにウチの父親は若い頃からオシャレな人で、カメラは黒いミノックスを愛用していました。
若いヒトには、何のコッチャ?ですね。
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フォーカスは外から見て、PCの画面を見て、固定焦点に間違いないと思う。
(もう少しだけ高価なものはAFレンズを搭載しており、それがM12系のレンズなのか、興味津々。機会があればぜひ現物を触ってみたいです)
スライド式のレンズバリアも付いています。
レンズ右下にUSBプラグインで点灯する電源LED(赤)。アプリ起動で左下の緑LEDが点灯。
左右の点々はステレオマイクらしい。そのうちバラして確認します。
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ヒンジ部分には特に固定トルク調整用のネジなどは無し。そこそこタイトなので自重やケーブルの硬さにつられて角度が変わる事は無いと思います。
各自工夫してモニターなりノートPCに装着せよと言うことでしょう。
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ウチの場合はコレを活用するにしても手元カメラになるので三脚穴があればそれでオケ。
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アプリ起動前の状態で90mA程度。Windows10のカメラアプリを起動した時点で0.2A程度。
ちょっと気になったのがカメラアプリのON/OFFに関わらず、このカメラを繋いでいると(USBを挿していると)、USBメモリの書き込みが不安定になることがあった。
解決策としてはUSBメモリを挿す前にこのカメラのUSBを抜く。それだけ。
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Windows10のカメラアプリ、設定内のプルダウンメニューに現れた撮影モード。
すべてのモードでプレビューはできましたが動画も静止画もFHDが一番調子良い。
動画の1440P/2160Pはフレームレートが追いつかない。静止画も2.1MPixel以上は大差を感じない。
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幾つかのアプリやバーチャルドライバーから設定項目を覗きましたが明るさとフリッカー対策以外の調整は不可能な模様。
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Windowsのカメラアプリにて、静止画撮影。
下の画像は2.1MPixel(1920*1080)で撮影した画像をブログ用にリサイズしたもの(600*338)。
カメラ先端から40~50Cm、ほぼ接写の限界。
数年前の激安カメラや中華タブの内蔵カメラのような激しい歪は感じられません。
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2.1MPixel(1920*1080)で撮影した画像から800*600Pixel分を切り取ったもの(リサイズ無し)。
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下の画像のみ、クリックすることでリサイズしていない1920*1080の画像を確認できます。
基板中央ほぼ真上から撮っています。これ以上は寄れませんでした。
基盤の上部が湾曲していますが激しいものではありません。
左側はまだフォーカスが来ていますが右はボケてる。こんな事があって良いのかと思ってしまいますが、それでもカメラから1m程度離れると画面全体が綺麗に映ります。
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値段の割にはイイ感じでした。作業メモの撮影カメラとしても十分に使えそう。
このカメラでYouTuberになれるかどうかは判りませんが、もしかしたらイケるかも。





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amazon リングライト レビュー (¥631)

10インチのLEDリングライト、アマゾンのタイムセールで購入。
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あれば便利だろうなあと、以前から気にはなっていた物。
サイバーマンデー中の衝動買いは辛うじて堪えたが、その後のタイムセール631円には勝てなかった。

この辺はセールが終わっても値段は大して変わらないだろう、と思っていたら今は1800円。
でも今日のタイムセールでは脚がちょっと違う品が700円台。
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箱に日本語。
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箱に印刷されたスペック。
充電インタフェースとありますが充電式ではありません。
電源はUSBプラグなのでUSB充電器がACアダプタとして使えますよ、という事を伝えたいかも知れない。
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想像以上に丁寧な梱包。もちろん欠品も無し。
A4一枚の日本語説明書も入っていました。
ACアダプターは付属せず。ちょっと大きめの充電器(3A程度)がいいかも。
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明るさ10段(明るい方数段はさほど変化無し)、色温度3段のスイッチ。
Bluetoothのシャッターリモコン。
スマホホルダーはMax10Cm、テンション可変は不可。
安物アクションカムを掴ませる事は可能だけど幅広な高級スマホは無理。
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個々のLEDの点灯が点になって見えるような事は無く、全体に光ります。
灯具後部のフレームは金属製(アルミ?)。脚・自由雲台も金属製。
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写真左:雑な扱いで壊れる(壊してしまう)部分があるとしたらこの辺でしょう。
写真右:灯具前面の白色カバーの断面は蒲鉾型。周囲へ配光もそれなりにあります。
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5W(5V1A)のFire TV Stick用ACアダプタに差し込んだ場合、光るけどアダプタがバテてる。
(数値は目安に過ぎません)
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ダイソーのUSB延長ケーブルを使ったら見事に電圧降下。
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テスト撮影してみました。
使いこなすにはもう少し経験と勉強が必要。
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そもそもデスク上で光が回っているので効果がわかり難いですが影は消えました。
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妻や娘が夢中になってるインスタグラム。
取引先の兄ちゃん(ITビジネスマン)にその話をしたら是非ご自身もアップして下さいとアドバイスされました。
彼の予想では近い将来、今はまだ少ない1970~1980年代に少年少女だった世代が入り込んで来るらしい。
その時のために今から当時ネタや懐かしネタのアップを始めるべきだと。
はい、頑張ってみます。




EKEN H9 SPCA6350 OV4689 購入5年目のメモ(1)

中国製のアクションカメラ EKEN H9。2015年11月に購入しました。
H9シリーズの初代版(R無)ですので以後のラインナップにあるレンズ下のEKEN表示はありません。

購入からちょうど5年、久しぶりに取り出したところ正面のラバー塗装が劣化してベタベタ。
こうなってくるとこの先は雑に扱ってゴミにしてしまう事も十分に考えられます。
ということで、壊してしまう前に中身を覗いてメモを残す事にしました。
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2015年の秋、EKEN H9で撮った千駄ヶ谷のエクセルシオール(当時もブログを書きました)。
翌年に駅の整備工事が始まり、写真手前に写っている自転車置き場には仮設設備が建ちました。
(ファームは購入時のもので静止画4:3モードも搭載。ファーム番号は記録忘れ。)
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では遠慮なく分解。
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プラスチック製のインナーフレームと基板はビス止め。穴は4箇所ありましたがビスは2本。
フレームに接着された圧電スピーカーは剥がすより配線を外した方が安全。
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今回はここまでバラし、中身を覗いた後に組み戻し。
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レンズ側に赤外線フィルター。
雑に扱った記憶はないものの、前玉の表面は傷が目立ちます。
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SoCとC-MOSイメージセンサー、マウント下に逆Lの形で写っている銀色の物体は Wi-Fi アンテナ。
次回に記しますが6350系のカメラにWi-Fi接続は必須。
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裏側、ほぼ中央のデバイスがウインボンドの128M bit シリアルフラッシュRAM、ココにファームが載っている訳ですね。
右上の3と書かれたものはリチウムバッテリーを含む電源管理IC(AXP192)。
左下のシールド内は Wi-Fi のフロントエンドだと思います。
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中華アクションカムに詳しい方々から名SoCと褒め称えらている Sunplus の SPCA6350。
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C-MOSイメージセンサーは OmniVision の OV4689。
1/3" 16:9 2688x1520 (4MP) =H9において2.7Kはリアル画素(Dot by Dot)だと思われます。
メーカーサイトはココ→(別窓リンク)
FFCにH9 SENSOR の文字がありますがOV4689自体は青いチップのみ。
それを各社仕様のFFC基板などに載せてから製品実装しているようです。
(同じOV4689でも他社のカメラの物は物理的に収まらないでしょう)
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ここでファームを更新した際のメモ。

なぜかH9にはType1とtype2という区別があり、それぞれに対応したファームでなければ更新後は画面真っ白になるそうです。
これについてはあまり深く考えた事は無く、ネットにある情報から自分のH9はType1と認識、以後はそれに合った新ファームに更新していました。
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なんだ、良く読めば書いてあるじゃん。
これはSoCやイメージセンサに起因するものではなく、使用されている液晶モジュールに2種類あるという事でした。
LCDコントローラーがST77879Sの液晶を使っているH9をType1、ST9341のものはType2。
ちなみにこれらのLCDコントローラーは液晶モジュール内側に実装されており、大抵は細長い棒のような形状で型番表示はありません。
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下はファームによる動画解像度の違いをまとめたものです。
左が購入後最初に更新した【151204】、右は数年前に更新した【160701SY】。
4K、2.7Kのフレームレートが上がっているのと新ファームでは720P/60が無くなっています。
静止画も購入時の旧ファームにあった4:3の4000x3000などが無くなっていた記憶です。
eken-h9-firmware-video.jpg

さて、フロント部分のベタベタは爪を立てて擦ると塗装が剥がれ落ちるレベル。
ここはもうタンクの水抜き剤でヤルしかないでしょう。
ママチャリ漕いでオートバックスへ行ってきます。






プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

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