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NJZ1900AE W-CDMA ガラケーテスター ジャンク解析 【2】

7月中旬にエアコンのDIY取り付けをタラタラと行い、8月にクロスの張替えを始め(まだキッチンだけ)、この秋からは70年代オーディオ(コンポ)のレストアを始めました。
その前に、前回からの続きでNJZ1900フロンエンドの信号経路メモ。

●TX side = 受信機能の測定時

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●RX side = 送信機能の測定時

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6月初旬までは暇な時間に弄っていましたが、以来進展ナシ。




■2018年・伊東の夏■

7月からの猛暑は伊東も例外ではなく、地元の人たちも今年は暑い暑い…。

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無人スタンドの野菜。

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マンションの廊下を歩いていたヤツ。

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NJZ1900AE W-CDMA ガラケーテスター ジャンク解析 【1】

JRC製、携帯電話機テスター NJZ1900のフロントエンドらしきユニット。オークションにて入手。
ポチった理由はケースのレイアウトがアンプとかトラジェネとかLOGデテクタなんかを作るのに丁度良さそうに見えたから。
現物を手にするまで既存の基板にはさほど興味無し。

以下、一人きりな伊東の週末、つい夢中になってしまった回路追っかけのメモ、前編。
(正確な検証はしていませんのであくまでもご参考まで)

njz-1900-rfblock-top-view.jpg



携帯テスターの中でもジャン測マニア的には一番つまらなそうなヤツがNJZ1900。
画面なし、ツマミなし、筐体に派手なロゴ、、、。

(2016年に落書き程度のメモを残しましたが、弄って遊ぶなら同じJRC製でもNJZ2000)

199ae.jpg




天下のJRC製ユニット。決して少なくは無い数のビスを外してカバーを外す。
パッと見た感じ、帯域を絞ったり特定の周波数に同調するような部品は見当たらず。

入出力の経路は後でまとめるとして、まずは搭載されているデバイスを確認。
なんとなく予想はしていたものの思わず感動しそうなくらい、アナデバ製が中心。

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入出力端子(この機械は入出力共通)に結ばれたATT後に送信測定経路と受信測定経路。

NJZ-1900B W-CDMA UE Tester



TX-INと記された本体内部接続用のコネクタからアナデバのガリヒ素デジタルアッテネーターへ。
max31dB/1dBstep/4GHz

NJZ-1900ae W-CDMA UE Tester



左端に抵抗3個使いのスプリッタ(デルタスプリッタ)。 一方はRFスイッチでATT/スルー。
デバイスはおそらくHMC221B (GaAs, MMIC, SPDT Switch, 10 kHz to 3 GHz)

njz-1900-002.jpg



もしかしたらと期待しつつ、マーキングのJ1Aを検索。
AD8313 じゃん。基板上の部品を見てもほぼ間違いなし。
0.1~2.5GHz 70dB Logarithmic Detector/Controller

AD8313はメーカーの仕様書でダイナミックレンジ70dBを謳っています。
実装によって性能が削られるとしても天下のJRC製品ですがら、このまま使っても他国製のAD8313モジュールより性能的に期待できます。

ad8313-J1A.jpg



スプリッタのもう一方はミニサーキットのRFスイッチへ。
コレもATTを通すかスルーするかに使用。その後は一段増幅して本体内部接続用のコネクタへ。

sw-338.jpg



このユニットは基本的に経路上に置かれたRFスイッチでアッテネーターのON/OFF(スルー)を行っているだけ。それに加えて受信測定経路にログデテクタが置かれているのがなんとも有り難い。
携帯周波数帯に同調させている回路は無し。

njz-1900ae-000.jpg



RF部に必要な電源と制御線はハーメチックコンタクトで裏側に。それに繋がっているのがこちらの基板。電源とコントロール回路でしょう。

3線シリアルのD/Aコンバーターが1個。他、ロジック回路は74HCのみでMPU制御は無し。
回路を興せば未改造でも遊べそう(その気力があればの話)。

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LANTIAN mini 2.4G band spectrum analyzer 2.4GHz帯 スペアナ・モジュール

秋葉に行けない2018年GWの買い物記録

オクにて中国製の2.4GHzバンドスコープ(2.4GHz帯 簡易スペアナ)モジュールを落札。¥2.2K

主に中国製の新品パーツ&モジュールをご出品されている方から落札しました。個人出品のようですがかなりのスキルと商品の選別眼をお持ちの方で、工作好きが思わず欲しくなる品揃え感は流石としか言いようがありません。他の出品者や今のaitendoより一枚上手だと思います。誇張や知ったかぶりのない解説に加え良心的価格という事もあり、過去より現在まで数回ポチらせて頂いております。

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送料は¥120-。メーカーのロゴシールが張られたプラケース付。
スペアナの設置には今も腐心しておりますがこのザイズならどこでも大丈夫。

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nRF24L01(電源は3.6V迄だった記憶)を使用との事ですがモジュール内にレギュレターも見えます。
添付頂いた説明書にも電源は5V~とあるので5Vを接続。

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子供の頃に読んだCQ誌に 3KP1(3inch CRT)だか 2KP1(2inch CRT)を使った 2m(144MHz帯)のバンドスコープ製作記事があったのをふと思い出し、時の流れにゾッとする。

このモジュールはスパン約100MHz、今のところ固定。
2.4Gのアマチュアバンドもカバー。

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Arduino + nRF24L01 + OLED なのでしょうが、LANTIANがメーカー名?
ランチ案?。 それとも蘭ちゃん? 伊藤?。←意味通るのオヤジだけ。

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CPUはATMEGA8A、ボルテージレギュレターも載っていました。

2_4Ghz-band-scanner-nRF24L01.jpg



下に掲げたリンク先がオリジナルのようですが、Arduinoを弄らない人や、新規にArduino、nRF24L01、OLED-module に加え3.3Vのレギュレター(nRF24L01には必須)などを揃えるならコレ買う方が絶対的に安価だし間違いないし、スグ使えます(wifi 2.4G帯のチェックとか)。当然ですが単体のArduinoで組むとこの大きさには収まりません。

LINK→https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?2777178-Very-cheap-Arduino-based-2-4-GHz-band-monitor


中国の方の自作記事(動作風景GIF付)

LINK→https://www.jianshu.com/p/6f2152443c36


上記オリジナルサイトでスケッチ類のZIPも落とせます。
スイッチ付けてスパンを絞るくらいはできそうだけど、ハマリすぎて伊東で浦島にはなりたくないです。

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買った後は放置プレイだったダイソーのモバイルバッテリーに活躍の場が。
今は仮組みですがモジュールを筐体に収める場合、モバイルバッテリーからコントローラーだけを取り出し、バッテリーはもっと小さいリポにすればスマートな物ができそう。

LANTIAN mini -01



ブロッコリーをチンしている近傍。チン波?。
今時 「チン」 と音のする電子レンジなんてナイヨと言われそうですが、私が現在使用中のツインバード製は本当に 「チン」 です。

LANTIAN mini -02


下は調理中のチンから1.5m程度離れた場所にて。レベルは完全に天井を突いてしまっていますが、5~6m離れたリビングのテーブル上でやっと飽和が途絶えた状態になりました。これがwifiモジュール(nRF24L01)の感度という事なのでしょうが、結構やるじゃん、みたいな感想。
(wifi通信用の電波ではなく、チンからの漏洩をこの感度で拾えています)

LANTIAN mini -03






岩通のジャン測・修理記録⑦

岩通のロジックアナライザ修理記録はこれで最終回。
大画面&カラー化です。

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IWATSU Logic Analyzer SL-46xxシリーズでは型番末尾の数字が0だとモノクロCRT搭載、1だとカラーCRT搭載のようです。しかしモノクロ機でも本体後部にある外部モニター用のコネクタにはRGB信号が来ています。

今となっては誰も手を出さないような14インチのLCDモニタでオシロが大画面に。これで扱いが楽になりました。
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以下は写真にある三菱の古いTFTに画を出すまでの記録。

電源を直していた時から気になっていたデジタルRGBコネクタ。ただDINの8Pというのがイヤ~な予感
修理を終え、コネクタに来ている信号のタイミングを測りました。

これは正論理のドット(ビデオ)信号のような感じ?。レベルはTTL(トーテムポール)みたい。
コネクタには同一レベルでタイミングが異なる3本が来ています。
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これはもう波形からも水平同期信号に決まっています。周波数は24KHz・・・。
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56Hzは間違いなく垂直同期でしょう。
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では結果を恐れず計算。

● 水平(横) 24.8KHz=0.04mS
● 垂直(縦) 56.4Hz=17.7mS
● 17.7÷0.04=442.5 垂直同期間に収まる総水平ライン(同期)数。この時点でVGA=縦480ドットはありえない。

ってことはPC9801準拠の400ライン?。
PC-9801のディスプレイタイミングをググって調べると垂直のフロント&バックポーチ(画面内ディスプレイ領域外の期間)が上下で32ライン、垂直同期の巾が8ライン。
先ほどの総ライン数442.5から32を引いて8を引くと402.5≒400ライン(2.5は数値を丸めた際に出た誤差)。
確かにDINの8PコネクタもPC-9801と同じようなピン配置になっています。

このロジアナオシロ、大画面化には水平24KHz400ライン対応のモニターが必要?。嫌な予感的中?。
手許にあるLCDモニターは古い物でもVGA=640×480・水平30KHz以上に対応の物だけ。

98で液晶モニター?。そういえば以前ローカルがPC-9801に三菱のTFTを繋いでログをつけてたっけと、ネット上で古いプレスリリースを検索、水平24KHz対応と記されている機種がある事を確認できました。
そして今回は激安のRDT141Xを調達。
PC-9801_LCD.jpg


現物が到着。例によって送料の方が高い。人が見たら処分するのにお金がかかるようなガラクタばかりを買っているように見えるでしょうが、まあ、賭け事キライ、酒は一滴も飲まずなので周囲にはなんとか許されています。
まずロジアナのPC-9801準拠らしきデジタルRGBをモニタ側のアナログRGBに変換しなければなりません。

デジタルRGBのTTL出力から数百Ωの抵抗を介し75Ω入力のアナログRGBモニターに接続した例を見かけましたが、本来、75Ωという重い負荷はTTL入力用のTTL出力ではドライブできないはず(変な日本語?)。
一見してTTLトーテムポール出力3.5V程度をアナログRGBのVin-maxである0.7Vに下げるのは容易に思えるかも知れませんが、実際には75Ωの抵抗に0.7Vの電圧を振らせる為に約10mA必要であり、TTLのHレベルにそんな電流は求められません。

また考慮すべきは振幅(電圧)だけでなく75Ωという伝送路のインピーダンスで、マッチングが取れていなければ信号が歪む(エネルギーが出力段に帰る)など、ロクな事はありません(無線機ですと汚い電波を撒き散らしたり、ファイナルのデバイスを傷めたりします)。
電圧を揃える為、出力から直列に挿入した抵抗の値を調整してしまうとインピーダンスの整合は破綻します。

下の写真はデジタルRGB出力から150Ω程度の抵抗を介しアナログRGBモニターに接続した際の送り側(デジタルRGB出力)の波形です(下側の細かい破線がGND)。
送り側インピーダンス>150Ω、受け側インピーダンス=75Ω。明らかにミスマッチング。
さらに開放で3.7Vあった信号が過負荷で抑圧され、アンダーシュート(左下)のようなGND以下のレベルが発生しています。
送り側/受け側ともデバイスと回路設計上の保護回路により大抵は何てこと無いで済みますが、想定外の振幅です。
DIGITAL_RGB_ANALOG_RGB.jpg


まあ、一般的にはモニターケーブルはさほど長くありませんし、個人使用レベルで問題が発生せず、結果的に動けばそれで良しとしても構わないとは思います。波形が歪んだところでデジタルの1値ですし、モニター側にも波形整形やタイミング補正があり、最終的には綺麗に映ってしまう事の方が多いかも。しかしバッファ機能のない(抵抗だけの)デジタルRGB→アナログRGB接続ケーブルが製品として大々的に流通しなかったのは上記の理由もあるのではないかと思います。

オヤジくさいヘリクツはこの辺でやめて・・・。
でもやっぱり今回は自身の理屈を貫き、デジタルRBG→アナログRGB変換用のバッファを組みました。

いわゆる普通のビデオ回路など、伝送路を介した送り側と受け側の回路内で扱う信号のレベル(電圧)が等しい場合(DVDプレーヤーの回路中で扱うビデオ信号=1V、テレビの中の回路で扱うビデオ信号も1Vの時など)、送り側には+6dB(2倍)のアンプと75Ωをドライブするバッファが必要になりますが、幸いにも今回は3V以上あるTTLレベルを1.4V(※)に落とす事になるのでRGBのバッファに2SC1815を各1個で済ませました。
※75Ω入力のモニタに接続した時点でインピーダンス整合により-6dB(=半分に落ちて0.7V)。

ちなみに2SC1815は新規設計非推奨と言う事らしいです(オヤジが趣味で遊ぶ分には手元にある限り問題無し)。
DIGITAL_RGB_ANALOG_RGB_b.jpg


ここから先は間抜けな話です。
作り始める前も、出来上がってロジアナのデジタルRGBに繋ぐ時も、ただデジタルRGBの丸いDIN 8Pだけが気になり、他の部分に目は届がず。
(手許に8PのDINプラグが無く、秋葉に行くかハードオフのジャンクを漁るかと、そればかりを考えていました。)
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実験なので直接ハンダ付けして引っ張る事にしました。
普通は裏まで見たなら、もう少し周囲にも目を向けると思いますが・・・。
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直結配線を終え、ふと本体下のコネクタを見たら、
もしかしてコレ、アナログRGB?
PC-9801後期にあったアナログRGBと見事にコンパチなコネクタでした(一部の信号は省略されている)。
20130511_08.jpg


最初っから気付いていれば純正装備の98準拠アナログRGBをアナログVGAに組み替えるだけでした。
PC9801_ANALOG_RGB.jpg


自作バッファとの動作比較もできるし、気を取り直して接続実験を開始。
まず手持ちのVGAモニタ(富士通製)ですが、やはりというか特に隠れ機能も無く、自作のバッファ経由・岩通純正の98準拠アナログRGBとも非対応で写らず。
しかし三菱のRDT141Xでは24KHz、640×400をしっかり認識しました。
画素数が整数倍ではありませんがフル画面にズームしてもさほど違和感は無く、当然ですが表示位置などの微調整機能も搭載されています。描画は小さくなりますがD-by-Dも可能だし、古い割にはイイ感じ。
(将来、遺跡から9801を発掘した時の為にも三菱の古いTFTは持っていた方が良いかも知れません。)
RDT141_b.jpg


レクロイの現行よかデカイ画面じゃん、、写真を撮りつつ設定を変えたりカーソル動かしたり、つい本体弄りに夢中になって自作バッファと純正アナログRGBで写真の区別ができなくなってしまいました。
上の写真はおそらくデジタルRGB→自作バッファのものだと思いますが、実際のところ純正アナログRGBを使った時との差を感じる事はありませんでした。

ちなみにデジタルRGBを150Ωの抵抗だけでアナログVGAに繋いだ際の画が下です。
ちょっと酷い映りですがモニター側のコントラストを調整すれば上の写真に近くする事が可能でした。
RDT141_a.jpg


ここまでやって、ロジアナ側のデジタルRGB出力/アナログRGB出力の各コネクタが映像信号および同期信号においてNECのかつての国民機、PC-9801準拠である事は確認できました。3本ある映像信号(色の配置)もおそらくこれで合っていると思いますので表にまとめておきます。
IWATSU_RGB_CONNECTOR_.jpg




岩通のジャン測・修理記録⑥

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SWレギュレターを移植した電源ユニットが本体に無事収まりました。
値段の割には結構楽しませてくれたジャン測。元に戻す前に外装も軽くクリーニングする事に。

到着時から匂いはさほど気にならなかったものの、例によってファンに吸い寄せられたカーボン系の塵とヤニの付着はアリ。今回は1個300円もする電源を2枚も移植したのですから、組み直す前に取れる汚れだけでもお掃除しておきましょう。
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CRT前のフィルターを支えている板バネ。
水洗いが終ってから紛失した事に気付いてアワワとなる事が、、、あったりしますね。
20130501_03.jpg


キートップの汚れも洗浄。
実はこのジャン測を(格安ならば)状態不問で購入したもう一つの理由がここにあります。
内部の基板は入っていなくともフロントの写真からスイッチが付いている事さえ確認できれば結構。
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以前に80年代の岩通ジャンクをバラした時の記憶がR4611を弄った際に蘇り、多分コレもそうだろうなあと。
当時は秋葉原で新品のタクトスイッチが手に入ったので岩通の機械に付いていたスイッチを見ても「ああ、岩通も同じ部品使っている」と思っただけですが、今となっては貴重なジャンク資源です。
アドバンテスト旧機ユーザーの方ならピンと来るはず。
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コレです。
タケダ理研時代~Advantestの測定器にも使われているアルプスのタクトスイッチ。
TR-4172等のテンキー部分等とはステムが異なりますが、ハウジング・ラバーコンタクトは同一です(ラバーの色によって押下トルクは違うかもしれません)。
スペアナ(アドバンテスト)のラバーコンタクトが切れたりして洗浄による再生が不可能な場合や、ハウジングを壊してしまった時もこれで補修部品の確保が叶います。
この岩通のロジアナにはフロントに33個、内部のリセットに1個。計34個。もちろん劣化している可能性もありますが、何個かでも取れれば大抵は事足ります。
活用方法は→ココに記しました。
(今回はオシロボードも完備、修理もできてしまったのでタクトスイッチだけを毟り取る事はしませんでした。)
advantest_tactswitch_01.jpg


やはりCRT近傍の部分はハウジング内のコンタクトが黒く汚れていましたので、この際ですから全部お掃除。
下はラバーコンタクトを無水アルコールで洗浄した後です。
判りづらいですがアルコールにヤニのような黄色い色がつきました。
20130501_06.jpg


カバー、パネルなどマジックリンで洗える物はザブザブ水洗い。塵とヤニで茶色い泡が立ちました。
洗い終わって雑巾で拭いた物が下の写真。
ヤニを洗い流しても焼けて黄変してるじゃん!。
新しい玩具(後述)も届いているし、二千円もしない機械にこれ以上手をかけても、、、と思いつつ心のブレーキはかからず。ここはやはりフェイシャルエステに出すしかない(?)。
20130501_07.jpg


上、エステ前。下はエステ帰り。
変色した表側が変色していない裏側と同じ色に戻りました。
(光の加減で上下の写真の左側の色が違って見えますが、実際には左側(裏側)の色は変化していません。)
20130501_08.jpg


計測器エステの Before and after。
リア、フロント、サイドともわずかにクリーム色のABSでした(同一素材、同一色)。
retrobright_01.jpg


ここがエステ=中古測定器美白センター(!)です。
・・・・会社の屋上。
retrobright.jpg

今回はWHT-EX(OKストアで¥165、セガミより安かった)、3倍希釈で2日間。

得意になって詳細な記事を書こうとも思ったのですが、オクなどでトボけた出品者が外観程度だけを向上させたジャン測を出品し、その結果値段が吊り上るような弊害も考えられますので方法の記載は自粛します。
「(ある方法によって)汚れていたが黄ばみは消した」と明記する方ばかりでもないような気がしますので。

スキ者には非常に楽しく心躍る(?)作業です。
(メールでお伝えする事もしますが画像のファイルネームから検索すればそれなりの情報に辿り着けます。)




20130501_09.jpg


新たなる玩具。
元ローカルから 「アンタ、最近キてない?」と呆れられて、確かに。

親の病気の件もあり、ここ数年は何ヶ月もそれに没頭する必要のある工作は自粛しているつもりですが、でも自分的には機械弄りこそが最大の精神安定剤。
ということで今、自分なりに導き出した答がジャンク弄り&修理という訳なんです・・・。

スペアナに行く前に、岩通ネタはもう少し備忘録続けます・・・。

プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

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