fc2ブログ

2018年 ゴールデンウイーク

ブログ冬眠から目覚めた2018年ゴールデンウイークのメモ。

まだ伊東暮らしを続けております。
ふと何かの用で海岸近くに行くと思い出すのが山下達郎の GET BACK IN LOVE 。
Wikiによるとこの曲のリリースは30年前の1988年4月25日。
ということは久保京子さんのドラマ(海岸物語 昔みたいに…)も30年前。
え~。

2018年4月25日、風呂場でジャンクを洗浄中に見かけた船。
この大きさでこの近さは珍しい…。

2018_04_001.jpg



4月29日(日)16時過ぎ、コンビニとスーパーへ。
連休なので国道を走る車は多目なれど例によって歩道に人なし。
迷惑なスマホチャリとか自己中電動チャリなどは皆無と言って良いでしょう。

この地の快適さを覚え始めましたが、この風景もすぐに思い出になりそうな気がします。

2018_04_29_001.jpg



介護が始まった頃のゴミ屋敷と化していたイメージがいつまでも家族の心に残り、主を見送った後は誰も相続に手を上げなかった伊東のマンション。

いい歳しての大冒険となりましたが、清掃・整理を目的に期間限定の一人暮らしをして判った事は、このマンションが決して悪い物件では無いということ。管理人さんも 「ココを買った人は簡単に手放さないヨ」と。好環境に加え基礎や躯体の堅牢さも感じます。室内も各部屋を汚部屋化させず適当に使って空気をかき回し、多湿となるのを避ければかなり快適。

買い物上手な父が選んだ物件だということを再認識すると共に、売り急がないで良かった。


一番小さい部屋をジャンク置き場としたものの、棚に載せただけでは弄れないのでちょっと展開。

今はこんな事している場合なのか?。海外サイトの機械部屋自慢【→リンク】を見てしまった影響もありますが、まあ、深く考えずに実行。クローゼットの扉とレールを破壊して除去。そこに激安の平テーブルを二つ重ねラック化してみましたが、漂う中途半端感。この案は却下。

別の方法で行くとして、その材料の到着待ち。

2018_04_29_002.jpg



反対側

物置の中で物置用の棚を作る愚かさ。
道具なくす体ぶつける物が落ちてくる、、、。

2018_04_30_002.jpg






スポンサーサイト



2016年師走 伊東

複数の方からコメントを頂きながら年の瀬まで気付かずに失礼しました。

この師走は東京に思いを馳せつつ、しかし伊東という土地も心に入り込んできているのを感じています。
近い将来にはこの風景が懐かしくなるんだろうなあと。

私が下手だからなのでしょうが、どうにも思ったように写真が撮れません。
マンションを出てすぐの所から見える風景。実際はこの何倍も素敵。

伊豆急の鉄橋と海。その向うには三浦半島と房総が見えます。

20161230_001.jpg



去年の同日(12月30日)に撮った写真。
同じカメラですが秋葉に行く途中の曙橋(新宿)がカチっと撮れている感じ。

20151230_0002.jpg




単身住込みで始めた父親の遺品整理

この秋まではその膨大な量とカビ臭さで途方に暮れていました。しかし案ずるより産むが易しで今のところは業者に頼らず伊東市指定の家庭用ゴミ袋(45リットルサイズ10枚300円)をフル活用して作業を進めています。

この部屋はアイアンのシングルベッド(ウレタンマット)にキングサイズのウォーターベッド、箪笥にフラッシュ材のチェスト、介護中(ホーム入居中)に適当に纏めた衣類の山(10月中旬の状態)。

20161230_002.jpg



懸案だったウォーターベッドも廃棄完了しましたが…。
処分するのが単なる不用品であるならば「DIYでやればこんなに安上がり」と自己満足に浸り有頂天になったかも知れません。しかし物が遺品となると気持は複雑。少なくとも嫌な気持で壊すのではなく、「今からそっちに送るわ」と呟きながらノコを入れてバラす事を心がけました。

物を出した後は床や壁のクロスを捲って点検。自分は素人なので幼馴染の建築屋に画像を送ってお伺い。
内装下地や躯体の汚れ傷み(カビ等)は想像していたほどでもないとの事。私も強烈なカビ臭が物を出した時点で軽減したのを実感。

売るとなれば買う人が流行りのリノベをするのだろうし、それなら売る前にDIY遊びをさせてもらいましょう。
この部屋は正月から天井、壁、床の順で弄る予定。イメージカラーは予定通りピンク。

20161230_003.jpg



運動がてらに行けるハードオフもなければ秋葉にも行けず、当面はジャンクで無駄遣いする事はないハズだったけど、ネット通販の罠からは逃れられず。さらに渡米中の妻&娘を使えばebayのジャンクにも手を出せるなあと画策中。

20161230_004.jpg



コレはアマゾンで偶然見つけたマウント変換リング。
カメラ側がM12でレンズ側がC(CS)。この仕様だけでワクワクする人もいると思います。

20161230_005.jpg



2016年秋のジャンク弄り

一ヶ月前から伊東市民になりました。
父が退職後に購入し15年ほど暮らしたマンションの掃除と遺品整理をしています。

介護が終わって二年半、逝った父親に対しては時が経つにつれ見送った直後には無かった複雑な感情がこみ上げて来て、一時はそれから逃げるようにテンションを上げ趣味や仕事に心を向けました。でもやるべき事が残っている限り心は晴れない。

”逃げていると5年や10年なんてあっという間に過ぎちゃうよ”
介護の終りを経験した友人の助言にも背中を押され、やっと始めた最後の片づけ。


2016_10_001.jpg

伊東市役所最上階の食堂から。安くて美味しいです。


私としては父が遺した物件や室内の品物に興味はありません。見送った直後なら業者に掃除を任せた後にマンションは売却、その売り上げを負の相続分(代位弁済中)に充当しすべてを終わらせる事もできたかも知れません。でも今はそれが煩わしさから逃げるようで素直に受け入れられない。

ただの意地だけなのか意図せずセンチメンタルに浸ったのか、とにかく悩んで周囲に相談。
そして、”遺品整理をしながら最後のお別れをしてくれば” と家族の言葉に決心しました。

●家庭: 的確な助言をくれたママは念願の海外生活(娘の留学先に居候)
●自宅: 一家で留守にするのは物騒なので荷物は伊東に運んで短期賃貸に出す
●仕事: 27歳のチーフに東京の事務所を任せ私の分の仕事と指示/打ち合せはネット

2016_10_002.jpg


東京生まれの東京育ち。環八沿いの事務所で車の音を聞きながら仕事をし、ガラクタ求めて東京の街をチャリで走るのが好きな人間にとって伊東市での生活はかなりの冒険。
住居も新築やリフォーム済みの優良リゾートではなく、認知症初期の老人が暮らしていた生活感アリアリ、ゴミカビ汚れまみれの汚部屋。

”とんでもないこと始めちゃったのかな?”
ちょっとした後悔と初めて東京を出た心身の疲労で1週間は何もできず風呂場から森を眺めていただけ。

2016_10_003.jpg


3LDK/97平米、どの部屋もこんな感じ。ゴミ処理業者の見積りは家電リサイクル込み全部で40万。
(ゴミ処理の大変さはDIYで処分を経験して理解。見積り額も決して高額では無かった)。

2016_10_004.jpg


10月中は途方に暮れてばかりでリフォームどころかゴミ処分・遺品整理に立ち向かう気力もなし。
今月に入ってから攻勢に出る気が沸いてきました。

これもジャンク弄りだと思えば立ち向かえるはず。

ゴミ処分遺品整理が完了次第、DIY中心でリフォームを行い売却する予定ですが娘の言葉が心に残り、ちょっと遊んでみようとも考えています。

最初は売却が叶うまでココを趣味のジャンク弄り・工作基地にすることを目論んでいました。
東京の生活に戻っても週末にはジャンクを運び込み、緑と静寂に包まれ密やかにガラクタ弄り。すると娘が、”ママは姫部屋のベッドルームが少女時代からの夢だったの”と。

そうか。趣味趣味って自分の好きなガラクタばかり弄ってるオヤジってカッコ悪いよね。
まだ漂ってる父の生活感を一掃して、自分の家族のために白とピンクの姫部屋、作ろう。

プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR