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First Sensor X100-7 THD 実験 その0.5

年度末の慌しさが一段落したと思っていたら、既に年度が明けて5日も経過してしまいました。

先月半ばに衝動的にポチったフォトダイオードですが、S6775(浜松フォトニクス)と比べながら簡単な実験を始めたもののダラダラしたまま集中できず、よってまだ手応えを得るに至っておりません。

当初はGM管を使うよりもコンパクトにまとめられるとも思ったのですがシールドを考えるとそれなりの大きさになってしまいそうで、実験開始から数日は”これじゃあテルミンじゃん!”と、自分でもナニをやっているのか?。

20120405_01.jpg

回路は浜松フォトニクスのHPにあったものを参考に多少アレンジしましたが、まだまだ納得できず、です。
実装はベタ基板上に巾2mm程度の短冊状に切った基板をランドにして組みました(センサーは裏側)。
(実験のOPAMPは定番のLMC662を使いましたが、もっと高性能(高スルーレート)の方が適しているような気がします。)


苛々してくると強烈な線源も欲しくなったりで、危険な暴走をくい止める為に頭を冷やしている最中です。
で、全然別の事に頭を使いたくなってアマゾンで見つけてしまった本です。
20120405_02.jpg

読み始めたら面白くて面白くて、朝が来る前に読み終えてしまいました。
読んでいる合間にダウンロード、そして初めて触って5分後にはEXEファイルが作れてしまいました。
(円がグニュグニュ動くだけの幼稚なアプリですが、、)

Processing=アートとかデザイナー向けとか、その謳い文句が逆に壁を作っているような気がします。
本を読み終えた感想は、工作マニアにぴったりじゃん、です。
学生時代、PLL回路の周波数構成やLCの定数なんかを半田ごて片手にポケコンのBASICで計算したり、8ビットのPCに増設した8255とプログラムデバイダーなんかを繋いで取急ぎの実験をしたりしたものですが、そんな気軽さを感じますし、工作とPCの連携も本当に簡単なんですね。
これではまた余計な部品購入に走ってしまいます。
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プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

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