2014/03/27
AT070TN92 V01 7inch LCD panel
Raspberry PIでUSB接続のタッチスクリーン(サイズ任意)の検証を始めました。(その前に、、、今回は7インチHDMIモニターを組み立てた時のメモです)
思いつきで始めた検証、使ったのはカーナビ(ジャンク)から剥がした7インチワイドのタッチスクリーン。
しかしRaspbianでXやRaspbmcが走っているのは23インチのモニター上。
これがもう視線を振りながらの手探りで場所を掴めずイライラ。軸の方向も混乱して何が何だか??。
そこでHDMI接続の小型モニターを手に入れる事にしました。
(コンポジットのビデオモニタでも実験は可能だけど、なんか通販でモノ買いたい、みたいなノリ)
候補はアマゾンの7インチHDMIオンダッシュモニター(¥5500)と、aitendoのHDMI液晶基板。
普通なら解像度同じでガワとスピーカーも付いた完成品でしょうが、aitendoのサイトでHDMI液晶基板の仕様を読むと既に対応液晶が手元に有る事が判明。
だったら7インチ仕様の基板だけを注文すればいいやと風呂上りにポチ。翌々日、代引き便が到着。
以下、フォトフレームの液晶情報となってしまいましたが、何方かのお役に立てば幸いです。

↑の基板(おそらくaitendoさんが対応ファームを書いて出荷している)に対応する7インチ液晶が、
AT070TN92V1 (7inch/800*480/3.3V RGB parallel/LED backlight)
コレ、先日のGPIO IRレシーバーでIRモジュールをむしり取ったフォトフレームの液晶がそのものでした。
※aitendoで売っているAT070TN92(M/B for Android用)とは別物です。

商品名:GAUDI (GREEN HOUSE) DIGITAL PHOTO FRAME GHV-DF7DW/K
GHV-DF7シリースでも前機種は冷陰極管だったりするので要注意です。
現在オクではさらに新型の未使用品が1000~2000円で出ていますが、使用液晶は今のところ不明。
(こういった物は病的に好きなので何時か手に入れて型番出します)

他にも、コテコテの額縁付1050円(@HARDOFF)で買った発売元㈱パルスのデジタルフォトフレーム・7インチ(取説内の製品名称)の液晶がHL070TN92という物で、これはAT070TN92V01とコンパチブルでした(HDMI液晶基板で利用可)。
額縁を外すとインナーケースがタブレットみたいでイイ感じ。

グリーンハウスのフォトフレームに使われていたAT070TN92 V01を繋いでみました。
(液晶の写真写りが悪いのは保護シートを剥がしていない為です)。
液晶付きキットとは異なり、基板のみの購入では電源ケーブルやOSDsetup用のスイッチが別売りなんですね。以前買った別の基板セットに入っていた物を使っています。電源は12V。
(右側に写っているのはカーナビから剥がした7インチワイドのタッチスクリーン)

㈱パルスの商品名:デジタルフォトフレーム・7インチ の液晶、HL070TN92でもOK。
(ちょっとケーブルが短め。輝度他、映りは同じような感じ)

フォトフレームの価格が3000円以上なら液晶付きキットを買った方が間違いないでしょうが、この手の雑貨はオクやリサイクル店でも安価に入手できる可能性があると思います。
買ってハズレた場合は素直にフォトフレームとして使うか、次の機会までジャンク箱で温存となりますが・・・・・。
ということで、今回の備忘録はフォトフレームの液晶活用でした。
ちなみにグリーンハウスのフォトフレーム付属のACアダプタが5V2Aで、プラグ部分をなんとかすればRasPiにピッタリ。

USBタッチスクリーンの検証記事は画面とスクリーンを貼り付けてからアップします(すごく簡単)。

ドライバを自作するなんて無理ですが、既にドライバが存在するカラクリは解ってきました。