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手作りガイガーに向け、部品だけは調達中です

ジャンク物の購入日記にでもと思い、生まれて初めてブログを作り、題材を探していたところに突然の震災。
東北に住む理科好き美人の姪にガイガーカウンターを送ろうとしたのですがあまりの高騰に驚きました。
そうこうしているうちにGM管というパーツだけが幸運にも入手でき、以来幼稚な実験を繰り返しておりますが、コメントをいただけるようになると、充実感というか嬉しさに加え、連帯感のような繋がりを(勝手に)感じるようになりました。本当にどうもありがとうございます。
&これからもどうぞよろしくお願いします。

17日から更新が止まっております。
毎月恒例20日前後のドタバタと連休前シフトに超微細企業は抗うことができません。
会社を興して20余年になりますが、その間、良い時よりも地獄の日々の記憶・思い出の方が何万倍も鮮明に残っており、ゆえに今も未来も頂ける仕事は何が何でも頂き、その間、趣味はお預けです。
(お酒、マージャン、ゴルフ、、、まったく興味ありませんが、でもジャンクは買ってしまいます。)

20110422_002.jpg
メーター欲しさに高圧電位治療器という物を買いました。
バラしてみるとメーターというより、でっかいラジケーター風でため息少々。
しかしグレーの箱を見て、トキメキ少々。
微弱電流のフライバックトランスのようですね。この機械では 4.4kV と 7kV が出せるようです。
HV用ダイオードと小容量の高圧コンデンサで自作GM管や霧箱の電源になりそうです。

20110422_001.jpg
SI-3BGで愚かな実験を繰り返しておりますが、連休中の仕事を片付けた後、SBM-20を使って1号機を纏め上げようと思います。
大昔、ローカル(近所の無線仲間)と、拾ったテレビやオーディオ機器だけで(新品部品調達の為に秋葉原へ行かない)、ORP(小電力)のトランシーバーを作る!と競ったことがあります。
今回も部品調達の為に秋葉原へは行かず(余計な物を買い込む危険も無く)、手持ちの部品とネット通販だけでまかなう事にしました。

20110422_003.jpg
以前オークションで大人買いしました。(まだ出品されているようです;数百円)
冷陰極管の電源ですがロイヤー昇圧回路そのものですね。過熱対策に温度ヒューズも入っています。
実測特性は後ほどアップしますが、回路もシンプルでGM管の駆動に最適かもしれません。
実験では写ルン基板が大活躍してくれましたが、手作り品でも完成品として纏め上げる時は動作の要となる電源をおろそかにはできません。PICのPWMからパルスを出し、見事にワンチップで纏め上げられた方の作品も拝見しましたが、こちらはアナログで行きたいと思います。

スタッフ達の出社時間になってまいりました。
朝の掃除をして、お茶碗を洗って、仕事モードに切り替えます。
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コメント

GM管キットを1セット 譲っていただけないでしょうか

初めまして
自作ガイガーカウンターの製作記録を読ませていただいております
私も自作を目指して、フィルムケースやら静電気やら、倍電圧増幅やら、、、いろいろと試しておりました
時間だけが過ぎてしまい、必要としている方へ渡せずにおります。
そこで、1万円という低予算の範囲内ですが 検知できる物を譲っていただけないかと思っております(できれば試験用の線源も)

ご無理を申し上げますが、ご了承いただけましたらメールをいただきたいと思います。

教えていただけますか、Tr動作せず。

はじめましてSINと申します、この回路を「SBM-20 自作ガイガーカウンター 回路図(実験用)」見まして、最初は圧電ブザーを直接、そちらの書かれた接続で行いましたら、クリック音を出し作動しました
、GM管はSBM20です。そして今度はGM管のカソードに100K抵抗を取り付け、抵抗とGM管の間に2SC1815GRぼベースを接続し
コレクタを100kでプルアップし、その後エミッタはGNDでコレクタを
74HC132に接続しそちらのようなロジックを組みました、そしてGNDは2SC1815GRのエミッターはGM管の100K抵抗の先のフラッシュ基盤側と共有しました。ロジック側のDC電圧は5Vです。が
どうしても2SC1815GRがスイッチングを行いません、なにが原因なのでしょうか、もしよければ教えていただけますでしょうか。

Re: 教えていただけますか、Tr動作せず。

神田OM、SIN OM、はじめまして。

月末とGW前が重なり、慌しく過ごしています。
神田OMのご研究に少しでも役立てるよう努力いたしますが、週末前後にメールさせてください。

SIN OM
SBM-20での実験の件ですが、高圧とロジックを切り離した際の動作は共にご確認されているとして、全ての配線を済ませ、電源を入れた状態で近くにAMラジオを置き、GM管に線源を近づけるという実証実験はいかがでしょうか。
TrのONを確認する前に、実際にSBM-20が放電しているかを雑音で確認できます。

純粋にTrのスイッチングの確認でしたらGM管を外し、Trのベース(100Kは付けたまま)にロジックの5Vから10K程度の抵抗を通して電圧を与えてみて下さい。
これでスピーカーやLEDなどまで、ロジック回路がアクティブ(検出を示す状態)となるようでしたらTrのON電流(電圧)の不足が疑われますが、まずその辺は問題ないと思います。
大勢に影響はありませんのでベース抵抗を200KΩ程度にしてGM管放電時のTrベース電圧を上げてみるという手もあると思います。

※コレクタのプルアップもHC132をお使いでしたらもう少し高くても良い気がします。

必ずお返事させて頂きますので、ぜひまた状況をお知らせ下さい。
よろしくお願いします。

SINさんのGND

横から失礼します。思い過ごしかも知れませんが、SINさんはフラッシュ基板側(高電圧)とロジック側でGNDをつないでいますか?

(あえてGNDをフラッシュ基板側につないでいると書かれているので、ひょっとしてGNDを分けているのかなと思いまして。)

Re: 教えていただけますか、Tr動作せず。

SIN OM、その後如何でしょうか。
さきほど検証してみましたが、SBM-20のパルス巾がゾットするほど細く、やはり検出用トランジスタ~C-MOSシュミットゲートに架かるプルアップはMΩオーダーの高さがあった方が良いようです。
さらにパルス巾伸張用のC(拙稿では5600PF)も省略せずに実装した方が良さそうです。
他はロジック電圧を4V程度まで落としてみましたが問題ありませんでした。
取急ぎ以上です。
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プロフィール

Dellbee

Author:Dellbee
デルビィです(少年時代にハマったアマチュア無線局のコールサインを捩りました)。
子供の頃から電子電気・機械物弄りが好きで、今も自分の時間が取れた時は何か弄っています。

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