2022/03/12
amazon USB 2K Web Camera 400万画素(?) 激安品
アマゾンで中国製Webカメラを何気なく検索(安い順)。去年は200万画素で千円を切っていたが今年は400万画素でも千円を切っている物がある。
では一番安いものをポチっと。

テレビ会議で自分を写すカメラが欲しかった訳ではないので自撮りでのレビューは無し。
自分的にはジャンク分解や実験の際のメモ代わりに手元が撮影できれば嬉しい。
(バラして手元カメラ用にフォーカス再調整は覚悟の上)

アマゾンの写真では実物の大きさが解りにくいですが、ミノルタ16Pより軽くて小さいと言えば大抵のオタクなオヤジの皆様には理解して頂けるはず。
ちなみにウチの父親は若い頃からオシャレな人で、カメラは黒いミノックスを愛用していました。
若いヒトには、何のコッチャ?ですね。

フォーカスは外から見て、PCの画面を見て、固定焦点に間違いないと思う。
(もう少しだけ高価なものはAFレンズを搭載しており、それがM12系のレンズなのか、興味津々。機会があればぜひ現物を触ってみたいです)
スライド式のレンズバリアも付いています。
レンズ右下にUSBプラグインで点灯する電源LED(赤)。アプリ起動で左下の緑LEDが点灯。
左右の点々はステレオマイクらしい。そのうちバラして確認します。

ヒンジ部分には特に固定トルク調整用のネジなどは無し。そこそこタイトなので自重やケーブルの硬さにつられて角度が変わる事は無いと思います。
各自工夫してモニターなりノートPCに装着せよと言うことでしょう。

ウチの場合はコレを活用するにしても手元カメラになるので三脚穴があればそれでオケ。

アプリ起動前の状態で90mA程度。Windows10のカメラアプリを起動した時点で0.2A程度。
ちょっと気になったのがカメラアプリのON/OFFに関わらず、このカメラを繋いでいると(USBを挿していると)、USBメモリの書き込みが不安定になることがあった。
解決策としてはUSBメモリを挿す前にこのカメラのUSBを抜く。それだけ。

Windows10のカメラアプリ、設定内のプルダウンメニューに現れた撮影モード。
すべてのモードでプレビューはできましたが動画も静止画もFHDが一番調子良い。
動画の1440P/2160Pはフレームレートが追いつかない。静止画も2.1MPixel以上は大差を感じない。

幾つかのアプリやバーチャルドライバーから設定項目を覗きましたが明るさとフリッカー対策以外の調整は不可能な模様。

Windowsのカメラアプリにて、静止画撮影。
下の画像は2.1MPixel(1920*1080)で撮影した画像をブログ用にリサイズしたもの(600*338)。
カメラ先端から40~50Cm、ほぼ接写の限界。
数年前の激安カメラや中華タブの内蔵カメラのような激しい歪は感じられません。

2.1MPixel(1920*1080)で撮影した画像から800*600Pixel分を切り取ったもの(リサイズ無し)。

下の画像のみ、クリックすることでリサイズしていない1920*1080の画像を確認できます。
基板中央ほぼ真上から撮っています。これ以上は寄れませんでした。
基盤の上部が湾曲していますが激しいものではありません。
左側はまだフォーカスが来ていますが右はボケてる。こんな事があって良いのかと思ってしまいますが、それでもカメラから1m程度離れると画面全体が綺麗に映ります。

値段の割にはイイ感じでした。作業メモの撮影カメラとしても十分に使えそう。
このカメラでYouTuberになれるかどうかは判りませんが、もしかしたらイケるかも。
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