2011/06/01
GM管の出力波形
ここ数回、電源の検証と称し堅苦しくて小生意気な文章になってしまいましたのでシンプルな参考画像をアップします。有名なサーベイメーターのセンサー部分(GM管とハウジング部分)を入手しましたので波形を見てみました。
動作電圧900V時、1MΩのアノード抵抗を分割した部分にオシロのプローブを当てただけです。
トリガは手動でそれらしいレベルに合わせました。線源はいつものマントル一枚です。
ガツンと落ちて、それらしい充電曲線を描いているような感じですね。
数十発眺めていましたが、時間差は感じられませんでした。

アノード抵抗を2MΩにした時の波形です(振幅は一枚目に合わせて調整しました)。

これは1MΩ+4.7MΩの時です。

そして合成写真してみました。

アノード抵抗の増加によって充電(帯電)曲線がなだらかとなり、次の放電が可能となるまでの時間が伸びていると思われます。
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