2011/12/27
師走の秋葉原
先週の火曜日が私の小さな会社の忘年会でした。その翌朝、今年の幹事を任せたスタッフ(24歳♀)が私に封筒を差し出し、
「2次会の・・・」
封筒の中は居酒屋の領収書であり不足金の請求かと思いきや、昨晩の領収書と共に【余り】のお金。
一万円札二枚と小銭が少々。
さあどうしましょう?。
幹事の子は店を探して予約を入れたり深夜に酔っ払いをタクシーに乗せたりと苦労が多かったようで、それを思うと「ウシシ、余って良かった」と全額を回収するのも申し訳なく、、、結局一万円だけ回収させてもらうことにしました。
そしてその一万円をポケットに、さあ、秋葉原!
あまり時間は取れませんでしたが、まずは行きたかった新生Aitendo。
新生といっても同じ場所なんですね。
表示デバイスフェチな自分にとって以前から大好きな店だったのですが、Web通販のみで店舗は閉店、私も父親の介護問題でHPを覗く事さえままならぬ状態でしたが、数日前にHPで店舗再開を知り、行きたくて仕方ありませんでした。
扱っている商品は今風の物ばかりですが、ジャンクのオーラと言うか、たとえ本来の使い方でなくとも「こう使えばこう出来るかも」みたいな想像を駆り立てるワクワク感が漂い、それは70~80年代に千石や国際で売っていたジャンクに似ているような気がします。
(今の若い方には想像できないかもしれませんね。無線機やオーディオ関連、電卓の基板とか、高級カセットデッキのメカだけとか、山水のアナログプレイヤーのDDモーターとターンテーブルだけとか、そんなの物も綺麗な新品ジャンクで出ていました)。
5”2DのFDDドライブがまだ数万円の頃、国際さんに厚型の2Dが山ほど入荷し、そのピン配を書いた思い出もあります。謝礼として2台ほど頂き国産基板(パクリ)のAPPLE2に繋いでおりました、、、。
↓Aitendo で買ってきた品々(の一部)です。

arduinoの基板だけ¥199-、mini-PCI→PCIの変換基板¥199-、ケーブル付CFソケット¥12-。
ケーブルピッチ変換の赤い基板も¥12-。液晶もHPに参考データー付で¥12-でしたが、これは全体を縦3分割(横長3本)に分割したラスタスキャンタイプでした。駆動にはピン数の多いCPUがベストでしょう。
その他、ノートPCのLCDコネクタなども購入しレジで¥5988-。4千円余った!
↓蔵前通りを背に通りも1本超え、秋月さんへ。
以前から欲しかったXBee、とりあえず実験できるように1セット分買いました。

20代であればこの後は神保町まで歩き、ジャンク屋巡りとは別のワクワク感を胸に書店巡りをしたハズですが、寒さと忘年会の疲れと「歳」のせいでそのまま帰途につきました。
(十代の頃の暮正月は山ほどの百円玉を手に自動販売機でも「書籍」を購入したものです・・・)
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