2012/01/14
NOKIA 3300 LCD Arduino (1)
aitendo さんの新年セールで価格に釣られて購入した nokia 3300 LCD ですが、”余計な物買っちゃったな~” と後悔するほど楽しくて、仕事が終ると深夜まで夢中になって弄っております。
Arduino もそうですが、こんなデバイスやユニットを持ち、タイムマシンに乗って30年程昔に行ったなら”自作のスーパースター”になれる事間違いなしですね。
(Arduino が学研の付録から本家モノに変わりました。
学研の方は水晶が乗っているのにRCクロック、本家16MHz が学研 8MHz ということに初めて気付き、やはり本家モノが欲しくなって水曜日の午後にストロベリーリナックスさんのHPから Duemilanove を注文、金曜日に到着しました。)

Sparkfun の6100用シールドそのままの結線です。
(Sparkfun の回路では Arduino とは抵抗を介して結んでいますが、面倒なのでそのまま繋いでしまいました)

さて、前回のブログでは Sparkfun の6100用サンプルを使い時計らしき画だけは出せましたが、金曜の夜から文字を出すのに一苦労、あれこれ弄っているうちに土曜の朝を迎えてしまいました。
全く動かない、あるいは一から作り上げて行かなければならないのであれば諦める(逃げる)言い訳も見つかるのですが、そこそこ動いて、でもなんか変?という状態が一番悔しくて、自分的にはハマる危険性大です。
結果、kokia さんのCDでも聞いてゆっくり過ごしたかった週末が nokia の LCD にどっぷり。
(オヤジくさい駄洒落)

Sparkfun にある6100用のライブラリを使い、S1D15G10 の DATCTL のパラメーターを弄れば鏡文字は直せました。
RGBの並びも2番目のパラメーターを1にすればライブラリの設定通りの色になりますが、、、
x、yともに座標が異なり文字列も”ジャパン”がナパJ?になってしまいます。
右の方は明方に撮った画像ですが、この段階ではまだ座標を理解しきれていません。
CQ CQ CQ を最上段に出し、Tokyo Japan が最下段に出るはずですが、逆です。
(アマチュア無線で”誰かいませんか~”の意味です。)
現在のところ、LCD_driver.c を数行書き換え、引数に気をつければきちんと表示するようになりました。
ライブラリのモディファイが必要ではありましたが、嬉しいくらい安いくせに16×2等のキャラクタLCDよりも格段に高い表現力ですね。恐れ入りました。
ハイレベルな液晶マニアの方々はもっと高解像度で複雑なプロトコルの液晶を見事に駆動されているようですが、私的には nokia 3300 で十分に悩み、楽しませていただきました。
(愛用のVadoHD の接写限界を超えてしまったので拡大ルーペを使って撮影しました。
汚い映像になってしまいましたが、実際の液晶画面はそれなりにクッキリと映っています=輝度低め。今時の携帯画面と比べるとやや寂しいのは否めません。)
昨晩の夜更かしが効いてきました。
スケッチとライブラリの修正箇所は数日中に改めてアップします。
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