2013/02/01
XP-5000DX その5 本体プチ改造①

専用機としての堅牢性なのでしょうが、XP-5000DXのネバネバのXP Embeddedに弄ばれています。
電子工作のアシスタントPCを目指していますが、とりあえず当初に思いついたアプリの起動が確認できたので本体のプチ改造を始めました。
(javaをインストールするスペースがないとか、再起動でシステムが初期化されるとか、まだ解明と対策が必要で、そういえば未開封のXP-ProのOEM版がどこかにあったはず、、などと第二案が頭をよぎりますが、それはまあハンダ付けでもしながらゆっくり考える事にしましょう。)
まずは今やレトロなインターフェースとなってしまいましたが、レトロな機器の接続に必要なパラレルポートの復活です。

マザーボードにハンダ付けする事になるので本体を分解。備忘の為に記念写真。

LCDパネル~コントローラーのハーネスから推測して、おそらくLCDパネルはLVDSインターフェースでしょう。
簡単ならパネルの型番も調べておこうと思いましたが、なんかゴチャゴチャ感に負け省略。

数日前のブログで”タッチパネルは内部USB接続の4線抵抗膜式のよう”と勝手な思い込みを書いてしまいました。茶色いFFCの太い方のパターンはガードのグランドだと思ったのですが、実際には1座標あたり4本の線がIFに接続されています(面倒だったのでこれ以上の確認は無し)。
インターフェースの基板裏にはPenMount(PM=ペンマウスじゃないですね。これも訂正)。これは後日ドライバ探しをする事になった時のキーワードにも。

即決価格¥2800-のOS付きPCにパラレルポート引き出し用の穴を開けてしまいました。
パラレルポート=25ピンのD-sub。
(今はあまり使われなくなってきましたが、DINプラグという丸いコネクタがありまして、ハウジング(カバー)は丸いプラスチック製。無線機のマイクなどにも使われていました。2~3Pならまだ許せますが8Pとか15Pのハンダ付けを終えて一息つくと目の前に通し忘れたハウジングが転がっていて、、、。)

順序を怠ると¥2800-のPCのケースにさらに大穴を開けなければなりません。
まずはケーブルをケース(リアカバー)に開けた穴に通してからマザボのパラレルポートにハンダ付け。

D-subのピン番でいう最後の8本(GND)ですが、ここは基板のベタ(GND)でもあるので80W相当のコテを持ち出してもダメ。束ねてコネクタ固定用の穴の方に付けました。
基板前方のシリアル(COM1)の方は基板上にピンヘッダのCOM2が存在するのと、シリアルはFT232にお世話になればそれで済む事も多いので今回はパラレルのみ復活させる事にしました。
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