2013/05/06
雑記2013年5月5日
昨年の夏前、父親の老人ホーム入居に際し一部不動産の処分をしたのですが、その際に捨てる事ができなかった思い出の品々が以来ほったらかしになっており、GW後半はその整理に追われました。小学校~中学、高校時代の前半。学校のプリント、答案用紙、ジャンク、早見優ちゃん表紙のボム。
思わずこっ恥ずかしい思い出に襲われ片付けの手が止まってしまいました。

下の写真、左にある小さなアルミの弁当箱は小学校の改修工事で捨てられていた校内放送機器からトランスだけ貰ってきて作った真空管式アンプの残骸。回路は初歩のラジオに載っていたものだったと記憶。
豊島区立高南小学校の上原敬子先生。学校出たての優しいお嬢様先生でした。私は5年と6年で担任して頂きました。ありがとうございました。
右のケースは高校生の時TK-80用に作った四代目のケースです。
ROM/RAMボードは自作、モニター(CRT)出力はアドテックのTVD-02A(ビデオ出力のみでRFモジュレター無の廉価版)という既成ボード、キーボードは山下のちゃっちいフラットキーボードでした。
茶色いベークの基板は2708用のROMライターでVPPには006Pを4個使用。これでtiny-basicの書き込み。

70年代後半、NNS国際スクールという、夏休みを利用した海外ホームステイのプログラムがありました。
当時から私は知らない人は嫌い・オタク・夏休みは家でゴロゴロ・国際ラジオには行っても国際スクールなんて興味なし、だったはずなのですが、どういう訳かそのNNS国際スクールの第一期生としてアメリカのロサンゼルス郊外でホームステイをしてしまいました(高校一年生の夏)。

そのメンバーの中に川村学園に通う美人お嬢様が居た事を思い出してしまいました。
当時は純情だったもので、、最終日にディズニーランドのアトラクションを一緒に乗るのが精一杯。
記念写真で7人分も間を開けるなんて、今では信じられない行動。

目白に大田楽器という、今から思えば偉大で有名な楽器店がありました。
近所だったもので何気に通うようになったのですが、陽水さんのレコードのジャケットにこの店オリジナルの弦の袋が写っていたような記憶があります。正やんのギターの調整もされたとか。
高校以降、私はロスで買ったオベイションで雑音を撒き散らしておりましたが、親友の堀江君がここでマーチンのD-28を買いました。優しいオヤジさん(この方が偉大で有名な方でした)が気を使って下さり、すでに黒ケースに変わっていたものをブルーケースに。
当時は風がエレキサウンドを取り入れ始めた頃です。
私はオヤジさんが勧めてくれたメーカー不明のSGを買い、鑿を叩きまくってWAVEKITのギターシンセサイザーキットを組み込んでしまいました。
これが使いづらいのなんのって(ルックス的にはイケてるような気も)。

トミーのジジというボールペン。70年代の怪文房具=玩具です。
そのあまりにも素晴らしい機能を長時間発揮させる為にACアダプター仕様に改造しています。
バイブレーターが内蔵されたボールペン。電源を入れて字(絵)を書くと線がブルブル震えます。
何を書いても楽しいのですが、注意事項として逆三角形を書くと「毛」になってしまいます。

字の如くX攻撃です。16歳でした。馬鹿ですねぇ。
奥で飛んでいるのが私で手前が平石君という中学時代からの親友。雑司が谷の平石家のビル屋上にて。
(当時、JUN/DOMONのバギートップというボトムが大流行して、小僧のくせに履いていました。)

さて、頭を現在に戻して、、、岩通のジャン測は修理完了です。
ジャンク測定器故の小傷や落ちない汚れはあるものの、美白処理はそれなりに効果が出ました。
(リアだけは美白せずにそのまま)
動作の方も36時間電源を入れっぱなしにして燃えなかったので電源の移植も問題ないようです。




専用機ではなく、あくまでもロジックアナライザ上のオシロボードですので、例えばトリガレベルの設定はカーソルキーで画面上のトリガ設定まで移動し、そこでU/Dあるは数値を打ち込む事になります(メニューキーからも設定に入れますが、専用機のようにボタンワンタッチでの調整は不可)。
カーソルは軸を指定後、ダイヤルで移動可能でした。
設定の流れを掴んでしまえば使いこなせそうですが、いかんせん画面の文字が小さい。
綺麗な女の子の前でシャイになってた16歳当時なら問題ありませんが、オヤジには画面小さ過ぎ。

ということで、もっと見やすくと回路を起しユニバーサル基板でゴチョゴチョやっていたら、それが早とちりである事に気付いて無駄な半日を過ごす結果に。

続きます・・・。
ADVANTESTのネットワークアナライザもお掃除を開始。
RF機器なのでシールドに包まれていますが、さすがにCRT周辺はカーボンの付着が激しく、真っ黒。温度上昇により幾つかのコンデンサの皮も縮んでおり、この辺も点検しておいた方が良さそうです。
(TR4172なとどは異なり、この世代以降は表示部が純粋な?ビデオモニターなので取り扱いは比較的楽。)

三年前の記録写真ですが、コレが掃除を終えたTR4172のCRTです(東芝製)。

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